ブログパーツに付いては、
実験でやってる場合有り。
ひつじの野望編 書きかけのまとめみたいな 雑記の場みたいな・・・。
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これは、記憶に残る、多分一番最初の体験です。
あれは、多分、小学生前のこと、実家の付近は、夜は真っ暗になってしまう、漆黒の闇世界。
東京まで、徒歩100m位の地点なのに、やっぱり田舎なんだなと、実感してた頃のお話です。
当時は、外灯なんて、数も少なく、周囲の道も、無舗装の砂利道が多々でしたし、
ほのぼの、昭和50年代。
そんな頃です、夜にお風呂に入りなさいって、親に言われて、弟と一緒に入った。
実家の風呂場は、入って洗い場、正面奥に窓、その下に横長に湯船と、
そんな配置で、その時に見たんだ。
弟が湯船ではしゃいでて、僕も入ろうと思って、何となく窓に白いのを見たんだ、
見た瞬間、頭に浮かんだのは、「?」だった。
今は曇りガラスが当たり前だけど、あのときは、窓全体の、下1/3が曇りで、上の残り2/3は、
通常ガラスで、良く見えるんだなコレが。
そこにね、あったのは、掌なんだ、でもさ、普通掌を窓につけたら、手の温かみで、
気持ち桃色でしょ、血色が在るわけだから。
でも、僕が見たのは、真っ白なんだ、それも、ギューっと押し付けた感じの、あの手だったんだ。
指細かったから、多分女性だったのかなーと思ったよ。
見えてたのは、一瞬だったのかも知れないけど、寒気を感じたから、
あれは、そういうモノだったのかも知れないな。
確かその時は、叔父が同居してて、その叔父が悪戯好きだったので、てっきり悪戯かなと思ったんだ。
あがってから叔父に聞いたんだ、「裏に回った?」って、そしたら、両親も一緒にいて、
「みんなでお茶飲んでたよ」って、と言うことは・・・・。
怖くなって親に言ったさ、そしたらね、昔話が始まったんだよ。
この地域に纏わる、怪談をね、もう寝る子供に聞かせるネタじゃ無いだろうに、
困った親だまったく・・・。
以上
地域に纏わる怪談は、この後、暇見て書きます。
過去のテキストにも、その辺に纏わるモノがあったので、
その辺も編集次第載せます。
今回のこれは、記憶に鮮明に残ってるものですから、
再度書き下ろしました。