ひつじの野望-創作編-

前の猫な話　その２

月曜日、前日の穴塞ぎに行きました。
全部壊した訳ですから、応急処置ってことで。

床から、天井までの、大きい下駄箱でしたから、
壁まで復旧するのに、時間掛かって、お昼前に塞ぎ終わったです。
が、そこで、またもにゃんこトラブル。

家主さんが、言いました。
「今度は、女の子の方の猫が居ないのっ！！」と。
そんなもんしるかー・・・と思いましたけど、
そこは、客商売。
どんな猫？と聞くんだけど、
興奮しててそれどこじゃない。
参った・・・。
仕方ないので、猫の名前を呼んで貰って、
音から場所を判断する。
んー、天井裏っぽい声の響き。
２階へ行くも、家が古い時代のものなので、
壁の中降りてってのは、ありえない話。
結局声は、１階の天井裏から聞こえるので、
ここで推察。
猫は、朝はご飯を食べてた。
その後１１時くらいから姿が見えない。
壁を復旧し終わったのが、１１時半。
その少し前、１１時頃に、電話で呼び出されて、
少し席をはずした。
ソレまでは、ずっとその場に居た・・と。
てことは、席はずしたときに、開いてた壁から、天井裏へGOかよ・・。

そして昼食に出てると、家主さん血相変えてきた。
「ねこねこいたいた、猫がいたー！」と、大声張り上げて・・・。
はずいぜ。
当然出口は塞いだので、そこは無理なので、
お客さんの了解を得て、天井の一部を壊す。
また追加工事だな、まぁもらえるしいいか。

その後も、居たら出てこないってんで、今日も１５時には、
終了で、帰宅。

帰宅すると１８時過ぎ・・・
電話があったそうで、１７時頃には出たそうだ。
また明日復旧か・・・。
もう、猫はしばらく見たくない・・・そんな気分

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